奈良県吉野郡川上村の豊かな自然環境で過ごすあきつの小野スポーツ公園

あきつの小野スポーツ公園

〒639-3542 奈良県吉野郡川上村西河342 0746-53-2855

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勇壮な蜻蛉の滝、しだれ桜、音無での川涼み、大峰奥駆道(おおみねおくがけみち)にもつながる遊歩道など公園内には見どころがたくさんあります。

蜻蛉の滝(せいれいのたき)

公園内の遊歩道を5分ほど進み、石段を上がった先に蜻蛉の滝が現れます。
蜻蛉の滝(せいれいのたき)は、高さ50mの豊富な水量を誇り、数段になって滝壺に落ちながら飛沫を上げて流れ下る様子は美しくも勇壮。天気がよければ、滝に虹がかかることから、この周辺は「虹光(にじっこう)」ともいわれます。滝見の展望所から螺旋階段を下りると、滝壺に架かる桟橋があり、そこから滝を見上げられます。

第21代雄略天皇がこの地を狩に訪れた時のこと、天皇の臂(ひじ)に虻(あぶ)が食いついたのをどこからともなくきた蜻蛉(とんぼ)が噛み殺したという伝説から蜻蛉の滝と名がつきました。このため、この地を蜻蛉野(あきつの)と呼び、現在あきつの小野と呼ばれています。
その後も天武天皇、持統天皇も行幸し、宮人たちも多くこの地を訪れたことが万葉集に記されているほか、松尾芭蕉をはじめ、多くの文人墨客もこの滝を見に訪れています。

遊歩道

遊歩道は滝の周りの遊歩道をぐるりと一周しており、15分から20分ほどであきつの小野公園へと戻って来ます。また、途中にある分岐点で青根ヶ峯への登坂の道を選ぶと、世界遺産の熊野古道の1つである大峰奥駆道(おおみねおくがけみち)へ続き、頂上から山道を下って女人結界石を越え、吉野上千本へと通じています。

音無川 しだれ桜と川涼み

公園奥を流れる音無川は吉野の青根ヶ峰を源流とした清らかな川。春になると川沿いはしだれ桜を中心に美しい桜が咲き誇り、新緑に色づく山々と重なり合い、情緒ある風景をかもしだします。夏の時期には川涼みのスポットとしても有名で、四季を通じて多くの観光客が訪れます。また、吉野を巡るバイクや自転車のツー リングスポットとしてもお勧めです。

河原横には青々とした芝生広場が広がっています。子ども達と元気いっぱい走りまわったり、空を見上げながらのんびりと寝そべったりと、自由に自然を満喫してください。

梵字(ぼんじ)岩

蜻蛉の滝に通じる遊歩道入口にある鳥居をくぐるとすぐ右側に、梵字岩が見えます。滝で修行した修験道の行者が開いたという仙龍寺(せんりゅうじ)の跡で、寺は江戸時代に対岸に移り、現在は大日如来を意味する「阿」の梵字などが刻まれたこの岩と石塔が残るのみとなっています。