マイナスイオンたっぷり 御船の滝
マイナスイオンたっぷり 御船の滝
2017年5月18日
2017年5月17日(水)
初夏の御船の滝。
古事記より・・・
熊野から八咫烏に導かれて吉野川の下流に出てきた神武は、そこで筌を作って魚を採る人(贄持之子 ニエモツの子)と出会った。そこから進むと小野は得た人が光る井戸から出てきた(井氷鹿 イヒカ)。そして山に入ると、また尾の生えた人が岩を押し分けて出てきた(石押分之子 イシオシワクの子)神武はこの後、宇陀に入る。
この時、井氷鹿(イヒカ)は、神武天皇を案内して、土地神谷(とちかみだに)を過ぎて休石(やすみいし)に腰をかけた後、御船山(みふねやま)の尾根にある拝殿で波々迦(ははか)の木を燃やし鹿の骨をもって卦(け)を立てて占い、御船の滝巖上に宮柱を立て天乃羽羽矢( ははや-天から授かった矢)を納め、進軍の勝利を祈願したといわれています。
滝の上の方には石楠花(しゃくなげ)が。 2600年前にも咲いていたのでしょうか。