2017年8月4日（くもり）

人工の明かりが少なく、日本三大美林と呼ばれる杉と檜の山が暗い夜空と澄んだ空気を作る川上村。

台風も近づいていて、雲も多いコンディションでしたが、夜の9時頃から星空を眺めて過ごしました。

◆白屋橋と月の光に照らされる吉野川・・・この写真はプロのカメラマン辻本さんがいなければ撮れなかった！（辻本さんによる撮影講座を９月中旬に企画中です。）

◆月暈（つきがさ）・・・星の観察は新月が良いなどとも言いますが、月夜もなかなか。雲があるのも良いものです。珍しい月の輪が撮れました。

◆月と土星・・・月の右下に大きく輝く星が土星です。昨晩は双眼鏡で土星の環を見ました。　手ぶれがしないように三脚を使うと双眼鏡でも月のクレーターや土星の輪が（なんとなく）見えます。

◆夏の夜空を飾る　はくちょう座とこと座を見つけられますか？　

はくちょう座の１等星　デネブ　と　こと座の１等星　ベガ　が明るく輝いています。　答えは次回に！

仕事を終えた大人４人が１日の終わりに「星、観に行く？」とふらふらっと集まりました。特別な場所でなく、仕事場から数分の場所でしたが、時間を忘れて星を眺めました。

この村で暮らすことの醍醐味は、いつも身近に自然を感じられることです。　

時間を忘れたので、それぞれ家に帰り着いたのは午前１時前となりました。