平成28年10月1日に思う

都市に暮らす子どもたちから素晴らしい「夏休みの思い出」が届きました。

8月の「かみせ祭」に特別に参加していただいた、まつぼっくり少年少女合唱団。指導する音楽の森代表・荒井敦子氏が「せっかく川上村に行くなら、合唱団の子どもたちに“源流”を見せたい!学ばせたい!」という強い思いから吉野川・紀の川源流部の一つ、三之公(さんのこう)の「吉野川源流-水源地の森」に案内しました。

彼ら彼女らが“源流”を前に感じたままを詩や俳句などで表現した作品はどれも素晴らしいものでした。その中からMさん(奈良市・高1)が“源流”を詠んだ詩をご紹介します。

 「命の雫」
 またひとつ生まれた 
 静かに息づくポツリと 
 小さくても力強く大きく大きくなっていく 
 ひそかに祈ろう 
 どうか途切れないで 
 澄みきったその一滴は 
 生き物達の生きる源となる 
 命の雫だから 
 (原文のまま) 

私はこの詩を詠み、次代を担う若者に源流の役割と源流部の原生林を村が購入し保全していることの大事さが伝っていると強く感じました。村が都市と交流する意義は、ここにあると思っています。

引き続き「水源地の村づくり-樹と人と水の共生-」をすすめていこうと意を強くした贈り物でした。

「吉野川源流-水源地の森」 http://www.genryuu.or.jp/forest.html