後南朝時代の歴史を今に伝える古刹。南朝最後の皇子となった自天王(じてんのう)と忠義王(ただよしおう)を祀っている。 宝蔵庫には自天王が御着用していた鎧両袖、胴丸、太刀などが保管されている。 尚、この寺は大峰山の開祖 役行者小角(えんのぎょうじゃおづの)の開基と伝えられている。