公開日 2022年9月16日
令和4年9月16日(金)
川上村下多古(しもたこ)には、日本最古の人工林の一つとされる「下多古村有林」があります。
その中で、ひと際目を引く大木「歴史の証人」。
推定樹齢410年の杉の巨樹で、高さ約55m、幹回りは約5m40cmの大木です。
写真に写る人と比較してみると、その大きさが伝わるでしょうか?
また、「下多古村有林」には、江戸時代の初めごろの植林とみられる杉と桧が育てられており、平成28年(2016年)に日本遺産に認定されました。
歴史を今に伝える生き証人として、大切に保存されています。
なお、「下多古村有林」は村有林であることと、村有林への登山道において一部私有地を通過することから許可なく自由に立ち入ることはできません。専門ガイドによるツアーに限り見学が可能です。
川上村の歴史や林業に興味のある方はぜひご参加ください。
ツアーのお問い合わせ先 → かわかみ源流ツーリズム https://g-tourism.jp/
※ツアー料金の一部を川上村村有林の管理費に活用させていただいております。