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【満員御礼】村制施行130周年記念イベント

【満員御礼】村制施行130周年記念イベント

2019年11月19日

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 11月16日(土)、5年前に当時の天皇皇后両陛下ご臨席のもと「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~」が開催された「源流の日」に、川上総合センター(宮の平)周辺で「川上村 村制施行130周年記念イベント」を行いました。
 130年を祝う記念式典と、秋の恒例行事「山幸彦まつり」「ふれあいまつり」を同時に開催し、“川上村史上最も濃厚な1日”となりました。

 

 記念式典では、多くの来賓の方や村民の方をお招きし、130年の歴史を振り返りながら、水源地の村としてのこれからの村づくりについて、来場者の皆さんと共有し、一緒に考える時間となりました。
 また村の発展に寄与されたとして、前村長の大谷一二氏と、元議長の大西廣長氏が功労者表彰を受賞されました。

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記念式典の様子
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オープニングを飾った
川上産吉野杉の弦楽四重奏
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授賞された大谷前村長(中央右側)
式典で上映した川上村の歴史と取り組みをまとめた映像「水源地の村づくり」

 

 式典後、大階段下広場に設けられた特設ステージ「ふれあいステージ」では、大滝ダム建設により集団移転を余儀なくされた旧白屋地区の、景観と暮らしの温もりを再生する「未来への風景づくりプロジェクト」への協賛企業・団体が、住民との交流を目的に毎年実施されている「ふれあいまつり」が行われました。

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オープニングは川上中学校の「やまびこ太鼓」
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協賛企業・団体の紹介

 

 会場には、前述の協賛企業による出展や、山幸彦まつり実行委員会によるバザー、一般村民によるバザーが所狭しと立ち並び、食べ物や雑貨、木工製品など充実の内容でした。
 また総合センター3階ギャラリーでは、一般村民や子どもたちの作品展示も行われ、写真や雑貨、陶芸作品など、「川上村の文化」も披露されました。

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木工体験ワークショップ
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宮の平公民館前にもお店がズラリ
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130周年記念フォトモザイクアート
800人以上の村民の顔写真が並びます

 

 その後やまぶきホールでは、「山幸彦ステージ」と題して、吉野杉弦楽器・大正琴・コーラス・和太鼓の演奏が行われました。
 今年はなんとスペシャルゲストとして、吉本興業の間寛平さんが登場!50分間のスペシャルトークショーを行い、お腹の底から来場者を笑わせてくれました。

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吉野かわかみ社中の林業まつり
吉野杉弦楽四重奏
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大正琴演奏
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コーラス発表
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和太鼓演奏
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間寛平さんによるトークショー
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栗山村長とのコラボもありました!

 

 そして恒例のお餅まきが大階段下広場で行われました。
 午後5時を過ぎ寒さが増してきましたが、それをも吹き飛ばす白熱のお餅取り合戦が繰り広げられました。
 山幸彦ステージで出演された間寛平さんも“ゲストまき手”として登場!山幸彦まつりでおなじみのハッピを着て、たくさんのお餅をまいてくれました。

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寒い中本日一番の盛り上がりでした
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サプライズで登場した寛平さん
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すばらしい餅さばきを見せてくれました

 

 イベントのフィナーレを飾るのは大迫力の打ち上げ花火! 宮の平下の浮桟橋から打ち上げられた花火は、ダム湖の中心に光のアートを作り出し、幻想的な風景を見せてくれました。
 夏と違い空気が澄んだ冬にあがる花火は、とても鮮明な光のコントラストを楽しむことができました。
 ご尽力いただいた関係各位に対して、改めて御礼申し上げます。

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 今回130周年という節目にあたり、「これまでの川上村」と「今の川上村」、そして「これからの川上村」について、皆さんと一緒に考えていくキッカケとすることができたと考えています。
 私たちはこれからも、源流に住む者としての使命と役割を果たし続け、「川上宣言」に基づき水源地の村づくりを推し進め、都市にはない豊かな暮らしを築くことに全力で取り組んでいきます。

 

お問い合わせ

総務税務課
電話:0746-52-0111