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村長のあいさつ

村長のあいさつ

2018年1月1日

ごあいさつ

村長写真
平成28年7月25日就任
川上村長栗山忠昭

奈良県・川上村のホームページにアクセスいただきありがとうございます。
川上村はその名前のように、吉野川※の最上流にあります。
(※正式には一級河川「紀の川」ですが奈良県では郷土への愛着の思いを持って吉野川と呼んでいます。)
吉野川の豊かな水は、源流部の山々にたくさんの雨が降って、ゆっくりと時間を掛けて流れ出すことによって保たれています。
川上村は吉野川の源流として自らその役割を果たして行こうと覚悟し、その想いを平成8年に「川上宣言」として発信しました。
その宣言文の一つ一つを具現化していく村づくりに取組んでいます。
近年、日本のあちこちで森林の崩壊が起こっています。今日の異常気象にともなう“ゲリラ豪雨”が大きく起因していると思われるものの、それだけのことでしょうか。私は人々の暮らしが山村から遠ざかり、人の心や気持ちが源流や森林から離れつつあることも、その要因の一つと考えています。
まさかの事態は、山村地域だけの問題でなく、言うまでもなく下流域の生活を奪い、都市機能をマヒさせる恐れがあります。源流を守り、国土を保全することは今や“国民的課題”、まさに「源流の危機は、国土の危機」であり、私たちはこのことを「源流白書」(全国源流の郷協議会)で強く訴えています。
川上村は引きつづき、緑(人工林、原生林)の水がめとコンクリート(大滝ダム、大迫ダム)の水がめを大切にしていきます。そして「都市にはない豊かな暮らしを築く」ことをめざします。
小さな村の取り組みに、大いに関心をもってもらい、手を携えていただけたら幸いです。

平成30年9月1日に思う

 町村週報に、またまたいいお話が掲載されていましたので皆さんにご紹介します。

 「啐啄(そったく)同時(どうじ)」という言葉をご存知でしょうか。

 同週報に明治大学の榊田みどり教授が「啐啄同時と地域づくり」と題して執筆されていました。
その意味は、「ヒナは卵から孵化するとき、内側のヒナと外側の親鳥が同時に殻をつついて初めて殻が破れ、生まれることができる」というもので、禅の世界で師匠と弟子が意気相合し、間に髪を容れる瞬間がない様子を、親鳥とヒナの関係になぞらえて示した禅宗の教えだそうです。
必要としているのにそれに応えない、“いるのに、いない”、そんな人と人との関係が希薄化している現代社会において、とても意味深い言葉です。

 さらに同教授は、このことは行政職員にも重要な言葉だとしています。どんな立派な政策でも実践する主役は行政職員ではなく住民であり、さらに内発的なエネルギーがないのに外側から殻をつつくだけではヒナはかえらない、としています。
 時間をかけて住民の内発性を引き出す努力や、丁寧でねばり強い対話が「地域づくり」に最も大事なことであると力説されています。

 何事も、“阿吽(あうん)の呼吸”でしょうか。まさに納得のいく言葉です。

 あらためて、肝に命じ、日々の業務に精進したいと思います。

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