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村長のあいさつ

村長のあいさつ

2020年8月1日

ごあいさつ

栗山村長
令和2年7月25日就任
川上村長栗山忠昭

奈良県・川上村のホームページにアクセスいただきありがとうございます。
川上村はその名前のように、吉野川※の最上流にあります。
(※正式には一級河川「紀の川」ですが奈良県では郷土への愛着の思いを持って吉野川と呼んでいます。)
吉野川の豊かな水は、源流部の山々にたくさんの雨が降って、ゆっくりと時間を掛けて流れ出すことによって保たれています。
川上村は吉野川の源流として自らその役割を果たして行こうと覚悟し、その想いを平成8年に「川上宣言」として発信しました。
その宣言文の一つ一つを具現化していく村づくりに取組んでいます。
近年、日本のあちこちで森林の崩壊が起こっています。今日の異常気象にともなう“ゲリラ豪雨”が大きく起因していると思われるものの、それだけのことでしょうか。私は人々の暮らしが山村から遠ざかり、人の心や気持ちが源流や森林から離れつつあることも、その要因の一つと考えています。
まさかの事態は、山村地域だけの問題でなく、言うまでもなく下流域の生活を奪い、都市機能をマヒさせる恐れがあります。源流を守り、国土を保全することは今や“国民的課題”、まさに「源流の危機は、国土の危機」であり、私たちはこのことを「源流白書」(全国源流の郷協議会)で強く訴えています。
川上村は引きつづき、緑(人工林、原生林)の水がめとコンクリート(大滝ダム、大迫ダム)の水がめを大切にしていきます。そして「都市にはない豊かな暮らしを築く」ことをめざします。
小さな村の取り組みに、大いに関心をもってもらい、手を携えていただけたら幸いです。

令和2年8月1日に思う(三期目への決意)

 このたび、村民をはじめ多くの皆さまのご支援を賜り、引き続き川上村の舵をお預かりすることになりました。皆さまにはこれまで多大なるご理解とご協力、時には叱咤激励をいただきましたことを深く感謝申し上げるとともに、三期目のスタートに際して改めてその責任と使命の重大さを感じ、誠心誠意、かつ前向きに取り組むことを決意しています。
 申すまでもなく、私たちが取り組む「水源地の村づくり」はまだまだ「道半ば」であります。しかしながら、その方向性は各方面より高い評価をいただいており、間違いではないと胸を張って断言することができます。この流れを進め、深め、そして加速させ、水源地の村づくりの「完結」に向けて全力で取り組んでいきます。
 今回の選挙中、皆さまに想いをお伝えする際に、一つ「新しいフレーズ」を使いました。それは「東京の対極にある価値」という言葉です。総務省過疎問題懇談会で座長を務める宮口侗廸早稲田大学名誉教授も、新たな過疎対策に向けた総務省への最終報告で、「都市とは別の価値を持つしっかりした過疎地域が存在することは国の大きな底力になる」と力強いメッセージを公表しています。川上村には人口や経済の大きさだけでは判断できない大きな「価値」が必ずあるはずです。それを磨き、発信していきます。これは決して新しい取り組みではなく、まさに「水源地の村づくり」であり、「都市にはない豊かな暮らしを築くこと」そのものであります。このことを基礎にして、特に3つのことを中心に取り組んでいきます。
 

「源流と森林の価値を高めること」

 3月に設立された「源流を守り、国土保全を推進する」議員連盟や、水のつながりプロジェクトなどの流域連携の取り組みを強化し、源流の大切さを他地域や次世代に伝え、源流の未来を創っていきます。
 また「かわかみ源流ツーリズム」を推進し、自然環境の保全と経済活動の両立が可能な仕組みづくりをめざします。
 そして「SDGs」(17の持続可能な開発目標)を積極的に取り入れ、水や人でつながった方々一人ひとりの源流への意識を高めることで、川上村、ひいては日本の国土を守ることにつなげます。
 

「住民の暮らしと健康を守ること」

 内外から大きな評価をいただいている「一般社団法人かわかみらいふ」への支援を強化し、「安心して暮らし続けられる村づくり」をさらに加速させます。また、役場や社会福祉協議会、地域の団体などが連携して情報を共有し、医療や介護、生活支援など多方面から暮らしを支える「川上村地域包括ケアシステム」をしっかりと実践します。
 昨今増えてきている台風等による豪雨災害や、近い将来に懸念されている南海トラフ地震に備えて、「防災・減災対策」の強化を行います。また災害時を含め、皆さんに確実に情報をお伝えする手段として、昨年度整備した「かわかみ放送」や「かわかみテレビ」、「川上村防災行政ナビ」を充実させていきます。
 さらには昨年度整備した通信環境を活用して、テレワークやリモートワークを推進し、〝新しいつながりを求めること〟へも展開していきます。
 

「子どもたちの教育環境を整えること」

 村の宝である子どもたちの教育環境をさらに向上させるため、令和6年開校予定の「保育園並びに義務教育学校」の建設を推進します。また以前より取り組んできた、ICTを活用したオンライン授業環境の整備に努めます。さらには子育て世帯への各種支援を拡充し、子育て環境の整備を行います。
 そして、今年再始動した役場の若手職員による村づくりの研究プロジェクト「川上ing(かわかみんぐ)作戦」を強化し、さらなる教育環境の向上と、昨今の新型コロナウイルス問題で山村地域への関心を高めている都市部の子育て世帯を招き入れていくことも視野に入れた移住定住施策も展開していきます。

 これからはじまる三期目は、皆さまからいただいた大切な4年間であり、今までの8年間のあゆみを見て、「このまま村を元気にしていってほしい」という期待の表れであると受け止めています。その期待に応え、また不安や憂いにもしっかりと耳を傾けていき、引き続き「地域に出向く行政」「住民に寄り添う行政」をモットーに取り組んでいきます。また昨今の新型コロナウイルス感染症や、度重なる豪雨災害のような、地方だけでは解決できないような問題もあります。国や県とのつながりをより強固にすることで、多様な情報を収集し、これからの社会を見据えた取り組みを行っていきます。

 「都市にはない豊かな暮らしの実現」に向けて、どん欲にチャレンジします!引き続きのご支援ご協力よろしくお願いします。

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