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村長のあいさつ

村長のあいさつ

2020年3月1日

ごあいさつ

村長写真
平成28年7月25日就任
川上村長栗山忠昭

奈良県・川上村のホームページにアクセスいただきありがとうございます。
川上村はその名前のように、吉野川※の最上流にあります。
(※正式には一級河川「紀の川」ですが奈良県では郷土への愛着の思いを持って吉野川と呼んでいます。)
吉野川の豊かな水は、源流部の山々にたくさんの雨が降って、ゆっくりと時間を掛けて流れ出すことによって保たれています。
川上村は吉野川の源流として自らその役割を果たして行こうと覚悟し、その想いを平成8年に「川上宣言」として発信しました。
その宣言文の一つ一つを具現化していく村づくりに取組んでいます。
近年、日本のあちこちで森林の崩壊が起こっています。今日の異常気象にともなう“ゲリラ豪雨”が大きく起因していると思われるものの、それだけのことでしょうか。私は人々の暮らしが山村から遠ざかり、人の心や気持ちが源流や森林から離れつつあることも、その要因の一つと考えています。
まさかの事態は、山村地域だけの問題でなく、言うまでもなく下流域の生活を奪い、都市機能をマヒさせる恐れがあります。源流を守り、国土を保全することは今や“国民的課題”、まさに「源流の危機は、国土の危機」であり、私たちはこのことを「源流白書」(全国源流の郷協議会)で強く訴えています。
川上村は引きつづき、緑(人工林、原生林)の水がめとコンクリート(大滝ダム、大迫ダム)の水がめを大切にしていきます。そして「都市にはない豊かな暮らしを築く」ことをめざします。
小さな村の取り組みに、大いに関心をもってもらい、手を携えていただけたら幸いです。

令和2年3月1日に思う

 昨年秋に「子ども・子育てアンケート調査(就学前児童および小学生・中学生の保護者75人を対象、うち48人が回答)」を実施しました。
 「(貴方が)お住まいの地域は、子育てがしやすいと思いますか」の問いに、「とてもしやすい」もしくは「どちらかと言えばしやすい」と答えた人が33人で、全体の7割近く(68.7%)いました。「高い数値」ではありますが、私たちはこの結果に満足せず、「子どもが輝き、子育てしやすい環境づくり」に全力で取り組みます。

 これらの「思いや意見」は、この4月からはじまる「第2期子ども・子育て支援事業計画」にしっかりと反映しています。この計画書の中には、前述のアンケート調査結果も掲載しており、ここではその一部をご紹介します。
 「子育てをする上で気軽に相談できる人はいますか」の問いでは、「いる」と答えた方が95.8%。おおむね全員が「子育ての相談ができる環境にある」と答えています。一方、子育てに関して「不安や負担を感じる」「なんとなく感じる」と答えた方が19人で、全体の4割近く(39.6%)います。また、子育てにストレスがたまって「手をあげたり、世話をしなかったりした経験のある人」は、7割(66.7%)います。さらに、住環境の問いでは、「遊び場や広場が少ない」と答えた人が64.7%いました。

 先月にも触れたように学校教育の拡充と子育て環境の整備は需要政策です。これらの結果を真摯に受け止め、「子どもが輝き、子どもの声があちこちで聞こえる」ことをめざし、引きつづき、しっかり進めます。

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