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村長のあいさつ

村長のあいさつ

2024年3月1日

 

ごあいさつ

栗山村長
令和2年7月25日就任
川上村長栗山忠昭

奈良県・川上村のホームページにアクセスいただきありがとうございます。
川上村はその名前のように、吉野川※の最上流にあります。
(※正式には一級河川「紀の川」ですが奈良県では郷土への愛着の思いを持って吉野川と呼んでいます。)
吉野川の豊かな水は、源流部の山々にたくさんの雨が降って、ゆっくりと時間を掛けて流れ出すことによって保たれています。
川上村は吉野川の源流として自らその役割を果たして行こうと覚悟し、その想いを平成8年に「川上宣言」として発信しました。
その宣言文の一つ一つを具現化していく村づくりに取組んでいます。
近年、日本のあちこちで森林の崩壊が起こっています。今日の異常気象にともなう“ゲリラ豪雨”が大きく起因していると思われるものの、それだけのことでしょうか。私は人々の暮らしが山村から遠ざかり、人の心や気持ちが源流や森林から離れつつあることも、その要因の一つと考えています。
まさかの事態は、山村地域だけの問題でなく、言うまでもなく下流域の生活を奪い、都市機能をマヒさせる恐れがあります。源流を守り、国土を保全することは今や¨国民的課題¨、まさに「源流の危機は、国土の危機」であり、私たちはこのことを「源流白書」(全国源流の郷協議会)で強く訴えています。
川上村は引きつづき、緑(人工林、原生林)の水がめとコンクリート(大滝ダム、大迫ダム)の水がめを大切にしていきます。そして「都市にはない豊かな暮らしを築く」ことをめざします。
小さな村の取り組みに、大いに関心をもってもらい、手を携えていただけたら幸いです。

令和6年3月1日に思う

 「新聞が大好き」な学生時代でした。世の流れや社会情勢、社会的知識は新聞から学んだことが多かったように思います。
 顔がほころんだのは役場に入れていただいて3年目。広報係を任せられた時です。私にとっては「やってみたい仕事」でありました。
 内容や文章の書き方はもちろん、レイアウトや見出しの付け方にも興味津々で、悩みながらも楽しく取り組んだように思います。若僧ながらも、当時から村(行政)の今を伝えること、(広報紙が)住民とのパイプ役として大きな使命を感じていました。ただ浅学非才であり、文章に切れもなく稚拙な表現に終始していたように思います。
 それでも先輩の「広報紙は、中学生が理解できるもの」の言葉や助言に励まされ、「今、伝えるべきは何か」だけを肝に銘じて編集したことを鮮明に記憶しています。
 そんな私が平成24年に村長に就任させていただき、おおいに広報紙の一角を〝愛用〟させていただき、ひたすら「伝えること、繋がること、共有すること」を願って書きました。以来翌年5月号まで「みんなでダム後の村づくり」を9回にわたり綴らせていただきました。そして、翌月6月からは「頑張ります、栗山」として、令和2年9月号からは「さらに、前へ」として平和や人権、源流のこと、防災のこと、福祉のこと、教育のこと、子育てのこと等々をストレートに書かせていただきました。水源地の村づくりを決意して30年。ここらで深呼吸。これを機に小欄を閉じたいと思います。
 長らくご愛読いただきましたこと心より感謝申し上げます。

 

令和6年

 ・1月.pdf(655KB)

 ・2月.pdf(532KB)

令和5年

 ・1月.pdf(549KB)

 ・2月.pdf(523KB)

 ・3月.pdf(495KB)

 ・4月.pdf(525KB)

 ・5月.pdf(490KB)

 ・6月.pdf(546KB)

 ・7月.pdf(544KB)

 ・8月.pdf(563KB)

 ・9月.pdf(532KB)

 ・10月.pdf(519KB)

 ・11月.pdf(543KB)

 ・12月.pdf(535KB)

令和4年

 ・1月(582KB)

 ・2月(97KB)

 ・3月(538KB)

 ・4月(490KB)

 ・5月(498KB)

 ・6月(490KB)

 ・7月(548KB)

 ・8月(502KB)

 ・9月(533KB)

 ・10月(550KB)

 ・11月(520KB)

 ・12月(556KB)

令和3年

令和2年

令和元年(平成31年)

平成30年

平成29年

平成28年

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