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村長のあいさつ

村長のあいさつ

2020年10月1日

ごあいさつ

栗山村長
令和2年7月25日就任
川上村長栗山忠昭

奈良県・川上村のホームページにアクセスいただきありがとうございます。
川上村はその名前のように、吉野川※の最上流にあります。
(※正式には一級河川「紀の川」ですが奈良県では郷土への愛着の思いを持って吉野川と呼んでいます。)
吉野川の豊かな水は、源流部の山々にたくさんの雨が降って、ゆっくりと時間を掛けて流れ出すことによって保たれています。
川上村は吉野川の源流として自らその役割を果たして行こうと覚悟し、その想いを平成8年に「川上宣言」として発信しました。
その宣言文の一つ一つを具現化していく村づくりに取組んでいます。
近年、日本のあちこちで森林の崩壊が起こっています。今日の異常気象にともなう“ゲリラ豪雨”が大きく起因していると思われるものの、それだけのことでしょうか。私は人々の暮らしが山村から遠ざかり、人の心や気持ちが源流や森林から離れつつあることも、その要因の一つと考えています。
まさかの事態は、山村地域だけの問題でなく、言うまでもなく下流域の生活を奪い、都市機能をマヒさせる恐れがあります。源流を守り、国土を保全することは今や“国民的課題”、まさに「源流の危機は、国土の危機」であり、私たちはこのことを「源流白書」(全国源流の郷協議会)で強く訴えています。
川上村は引きつづき、緑(人工林、原生林)の水がめとコンクリート(大滝ダム、大迫ダム)の水がめを大切にしていきます。そして「都市にはない豊かな暮らしを築く」ことをめざします。
小さな村の取り組みに、大いに関心をもってもらい、手を携えていただけたら幸いです。

令和2年10月1日に思う

 突然ですが、皆さま本村広報紙「広報かわかみ」9月号はご覧いただきましたか?また、特にお気づきの記事がありましたか?(まだの方はぜひコチラからご覧ください)

 表紙に掲載しました「職員募集」の記事について、皆さまいかが受けとめていただけたでしょうか?
 本村の広報紙は、昭和32年9月に創刊しています。県内市町村の中でもその歴史は古く、私自身も職員時代に担当させていただいたこともありました。その長い歴史にあって、「職員募集」にかかる記事が表紙を飾ったのは、今回が初めてだと思います。

 それは決して、行政が「内向きな姿勢だから」ではありません。ましてや、「大きな事業や催し物がなかったから」でもありません。それは、村民の皆さまに「水源地の村づくりをより強力に推し進めるためには、その原動力となる人材がいかに大事であるか」ということを共有していただくために、「私の意思」を反映させていただいたものです。

 私は常々、過疎地や山間へき地における公務員の役割は非常に大きいと主張してきました。少子高齢化のなか、かつ民間活力の導入も限定的なこの村にあっては、役場職員や公務員に対する地域住民の期待は絶大であると感じています。それは〝万能人間〟的な要素をも求めているのかも知れません。そんなご期待に精一杯応えたいと思います。そのためにも「ふさわしい人材」にめぐり会う努力を重ねてまいります。
 まだ見ぬ〝あなた〟との、新たな出会いを求めて。

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