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村長のあいさつ

村長のあいさつ

2022年9月1日

 

ごあいさつ

栗山村長
令和2年7月25日就任
川上村長栗山忠昭

奈良県・川上村のホームページにアクセスいただきありがとうございます。
川上村はその名前のように、吉野川※の最上流にあります。
(※正式には一級河川「紀の川」ですが奈良県では郷土への愛着の思いを持って吉野川と呼んでいます。)
吉野川の豊かな水は、源流部の山々にたくさんの雨が降って、ゆっくりと時間を掛けて流れ出すことによって保たれています。
川上村は吉野川の源流として自らその役割を果たして行こうと覚悟し、その想いを平成8年に「川上宣言」として発信しました。
その宣言文の一つ一つを具現化していく村づくりに取組んでいます。
近年、日本のあちこちで森林の崩壊が起こっています。今日の異常気象にともなう“ゲリラ豪雨”が大きく起因していると思われるものの、それだけのことでしょうか。私は人々の暮らしが山村から遠ざかり、人の心や気持ちが源流や森林から離れつつあることも、その要因の一つと考えています。
まさかの事態は、山村地域だけの問題でなく、言うまでもなく下流域の生活を奪い、都市機能をマヒさせる恐れがあります。源流を守り、国土を保全することは今や¨国民的課題¨、まさに「源流の危機は、国土の危機」であり、私たちはこのことを「源流白書」(全国源流の郷協議会)で強く訴えています。
川上村は引きつづき、緑(人工林、原生林)の水がめとコンクリート(大滝ダム、大迫ダム)の水がめを大切にしていきます。そして「都市にはない豊かな暮らしを築く」ことをめざします。
小さな村の取り組みに、大いに関心をもってもらい、手を携えていただけたら幸いです。

令和4年9月1日に思う

大地に多くの恵みをもたらす雨。何度も繰り返しますが、昨今その雨の
「降りよう、降り方」がとても気になります。
昔ふうに言うと、土砂降りの雨が「地域を限定して、かつ短時間」で降っています。
まさに、好ましくない事が常態化しており、各地に甚大な被害をもたらしています。
昨年に続きこの夏も、お盆前後にどちらかと言うと強い雨に縁のない東北、 北陸、北海道で豪雨が記録されました。台風8号の襲来はもとより、毎日のように前線の停滞が起こり、記録的短時間大雨情報の発令、線状降水帯の発生等々が 報道され、心が安まるどころか恐怖さえ感じる日々であったと思います。
あらためて被災地の皆さまに心よりお見舞いを申し上げますとともに1日も早い復興をお祈りしたいと思います。
異常な雨の降り方は、「気がかりなこと」ではなく、統計や記録データ上で
明確に見えます。
先般、NHKが放送したニュースによりますと、例えば8月1日から20日  までの間の降水量(平年比)は、青森県のF町で740%、A市で610%あったとされていました。また140年あるいは80年という観測史上最も多い雨と記録された地域も多数ありました。明らかに〝異常事態〟であります。
気象庁では、昨今の猛暑や大雨の要因に「偏西風の蛇行」があるとしています。今後、詳しく解析されると思いますが。
まさに本格的な台風シーズンです。さらに防災意識を高め、家のまわりの整理整頓、非常持出袋の点検など出来るかぎりの「備え」をしましょう。
 

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