公開日 2024年8月2日
国民健康保険は、会社などの各種健康保険(社会保険など)に加入できない方が病気やケガをした時、経済的な負担が少しでも軽くてすむように、普段からその収入に応じてお金を出し合い、国や県、村からの補助とあわせて医療費に充てるという「お互いに助け合う」制度です。
こんな時には届出を
届出が遅れると、保険税をさかのぼって納めることになります。また、医療費を全額負担しなければいけない事があったり、後で医療費を返還しなければいけないことがありますので、ご注意ください。
手続きの種類
|
手続きの種類
|
用意するもの
|
---|---|---|
国民健康保険に入る時 | 国民健康保険に入る時 | 転出証明書 |
他の健康保険をやめた時 | 健保の離脱証明書 | |
生活保護を受けなくなった時 | 保護廃止決定通知書 | |
妊娠した時 |
母子健康手帳 | |
子どもが生まれた時 | 母子健康手帳 | |
国民健康保険をやめる時 (必ず14日以内に出してください) |
他市区町村へ転出する時 |
資格確認書 |
他の健康保険に加入した時 | 国保と健保の資格確認書 | |
生活保護を受ける時 | 保護開始決定通知書 資格確認書 |
|
加入者が死亡した時 | 資格確認書 | |
その他 | 住所、世帯主、氏名などが変更になった時 | 資格確認書 |
資格確認書等を紛失したり、汚れて使えなくなった時 | 身分を証明するもの | |
就学のため他に住所をさだめる時 | 資格確認書等、在学証明書 |
マイナンバーカードを健康保険証等として利用できます!
マイナンバーカードが医療機関にかかるときの保険証として利用できます(「マイナ保険証」と呼びます)。
資格情報のお知らせと合わせて保管、携帯ください。窓口の状況に応じて、提示が求められることがあります。
- すでに交付されている保険証は有効期間まで使うことができます。
マイナ保険証の利用には登録が必要です!
マイナポータルより、マイナンバーカードの健康保険証の利用登録、または登録されている健康保険証の情報を確認することができます。
マイナ保険証を使うメリット
- より良い医療を受けることができます!
医療機関を受診した際に、お薬の情報や健診結果の提供に同意すると、その情報に基づいた総合的な診断や重複する投薬を回避した適切な処方を受けることができます。 - 窓口で限度額以上の支払いが不要になります!
高額な医療費が発生する場合でも、限度額を超える金額を一時的に自己負担したり、限度額適用認定証の申請手続きをする必要がなくなります。 - 確定申告の医療費控除がカンタンにできます!
領収書の保管・提出する必要がなく、マイナポータルで簡単に医療費控除の申請手続きができます。
資格情報のお知らせと資格確認書
◆資格情報のお知らせ
マイナ保険証をご利用いただいている方に対し、保険者名や被保険者番号を記載した書類「資格情報のお知らせ」を交付します。
マイナ保険証の確認機器の不具合などに備え、マイナ保険証と一緒に携帯ください。
資格情報に変更がなければ、基本的に更新はありません。
70歳以上の方には負担割合の軽減について印字があります。これは毎年見直されるため、有効期限は毎年7月31日までとなり、都度、交付されることになります。
◆資格確認書
資格確認書の交付について
被保険者の資格を証明する書類として、次の方に交付します。
- 転入や新規加入などで新たに被保険者資格を取得した方
- マイナンバーカードを持っていない方
- マイナンバーカードは持っているが、マイナ保険証の登録をしていない方
- 寝たきりなどマイナ保険証の利用が困難な配慮を必要とする方
※家族や施設職員などの代理申請が可能です。
資格確認書の更新について
資格確認書の有効期限は毎年7月31日までとなり、マイナ保険証の利用ができない方について更新交付されます。
※令和7年4月1日交付の「資格確認書」の有効期限は、令和8年7月31日までとなります。
ただし、70歳以上の方については、負担割合の軽減の印字があります。これは毎年見直されるため、有効期限は令和7年7月31日までとなっています。