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特別展出陳のお知らせ ―高原・福源寺の文化財が語る、川上村の信仰と歴史ー

公開日 2026年5月21日

神仏の山 吉野・大峯 ー蔵王権現に捧げた祈りと美ー

2026年4月から、奈良国立博物館(奈良市)の特別展が開催され、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成し、大峯奥駈道を有する本村にとって非常にゆかりの深い展示となっており、吉野・大峯の信仰の奥深さを全国に伝える貴重な機会として期待されています。この特別展に村の至宝が出陳されています。

特別展のページ(奈良国立博物館)

 

※本画像の無許可転載は禁じられています

 

今回出陳されている文化財は、鎌倉時代の建暦2年(1212年)に成立した「金剛蔵王講式(こんごうざおうこうしき)」を、元禄8年(1695年)に書き写したとされる写本です。
蔵王権現(修験道の主尊)への信仰は、かつては口伝が中心であり、中世における実態には多くの謎が残されています。本資料は、当時の信仰の在り方を具体的に示す貴重なものです。

また、高原区において十二人衆の儀式において用いられるなど、同区にとって重要な文化財です。
鎌倉時代という極めて早い時期から、この地域において蔵王権現の功徳を称える「蔵王講」が行われていた可能性を物語っています。

自天王を偲ぶ「御朝拝式」を大切に受け継いできた本村において、この由緒ある「蔵王講式」が良好な状態で伝承されてきたことは、地域の宗教的・文化的意義を再確認させるものであり、後世への継承が期待されています。ぜひ足をお運びください。
 

 

特別展「神仏の山 吉野・大峯 ―蔵王権現に捧げた祈りと美―」


会場        奈良国立博物館
会期     前期】4月10日~5月10日

            【後期】5月12日~6月7日

内容        蔵王権現信仰の結晶である絵画や彫刻が一堂に会し、「金剛蔵王講式」も特別公開されています。

「金剛蔵王講式」は第3章「ひろがる信仰世界ー修験者・縁起・曼荼羅―」において、展示番号106番にて展示されています。

お問い合わせ  奈良国立博物館(奈良市登大路町50/050-5542-8600:ハローダイヤル)

https://tsumugu.yomiuri.co.jp/yoshino_omine2026/

 

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