公開日 2022年1月17日
令和4年1月13日(木)
現在、井氷鹿(いひか)の里から先は積雪量が多いため、
3月20日(日)まで冬期通行止めとなっています。
御船の滝や岩戸の滝へ行かれる場合、車を井氷鹿の里に駐車し、約1時間の雪道登山となります。
写真は御船の滝への登山口です。初めてお越しになる方は、標高の変化にもご注意ください。
武木(たきぎ)バス停 305m > 井氷鹿の里 580m > 岩戸の滝 724m > 御船の滝 950m
国道沿いにある武木バス停と御船の滝では標高差が約645mもあります。
一般的に、標高が100m上がると気温が0.6℃下がります。武木バス停からでも、約4℃の気温差が発生しますので、気温が下がることはもちろん、積雪や路面凍結も多くなるとお考えください。
また、この時期、「ノーマルタイヤで通行可能でしょうか?」という問い合わせが数多く寄せられます。
この時期、ノーマルタイヤでは走れません。
村に住んでいる人々は例年12月早々にはスタッドレスタイヤに交換し、3月頃まで冬用タイヤで過ごします。国道でも登り坂、下り坂が多いので、数cmでも雪が積もると大変危険です。お車で来られる場合は、スタッドレスタイヤの装着とチェーンのご用意を推奨します。
そして、気になる御船の滝の現在の状況は、、、
滝全体の20%程度が凍っていました。(令和4年1月13日撮影)
今後の天気が良ければ解け、氷点下の日が続けばより凍る可能性があります。
氷瀑を見に来られる皆さまは、お車の運転や歩行の際、足元や路面の凍結に十分注意してお越しください。